令和5年4月3日 令和5年度 福岡県立香椎高等学校 学校経営方針[教育目標・重点目標・具体的目標] 1 教育目標 『自ら考え、情報を収集・選択でき、主体的に行動する人材の育成・輩出を目指す』 (1)自主的に行動し、主体的に判断できる生徒を育成します。 (2)身だしなみや礼儀が正しく、明るくさわやかに挨拶出来る生徒を育成します。 (3)教師としての専門性を高め、教育活動の質的向上を図ります。 2 本年度の重点目標 (1)多様性を尊重し、寛容の精神と失敗を恐れず挑戦する気概を持った生徒の育成を通して、社会の真実を見抜き適切に行動する力の習得を図ります。 (2)新学習指導要領の趣旨を踏まえ、新しい教育課程に基づいたバランスの取れた観点別学習評価の改善を通して、社会で必要とされる学力の定着を図ります。 (3)本校が目指す理念のもとで、アフターコロナの新たな学校行事像を確立し、常磐祭、体育祭を中心とした学校行事を再構築するとともに、総合的な人間力の育成を図ります。 (4)18歳成年制度を踏まえ、大人としての権利と責任の自覚を促すとともに、自立を支援する教育の充実を図り、社会的役割を担う意識と力の育成を図ります。 (5)教職員が絶えず研鑽を積みながら、生徒一人一人に向き合う指導を充実させるとともに、効果的・系統的なキャリア教育を展開し、生徒の進路実現を図ります。 (6)校舎等全面改築を踏まえ、地域やPTA、同窓会等と一層の連携・交流を通して、新たな香椎高校像の確立を目指す取組を充実します。 3 具体的目標 (1)生徒及び保護者等との強固な信頼関係に立脚した組織的・継続的な教育活動の展開 (2)生徒一人一人の良さや特徴を互いに認めあい、安心して失敗できる学校文化の醸成 (3)必要な情報を自ら収集し適切に行動する力を身に付けるための、掲示教育の徹底 (4)安心・安全な社会生活を送るために必要な、危機予測能力の育成 (5)学校設定科目の充実と教科横断的視点によるカリキュラム・マネジメントの実施 (6)観点別学習評価の精度を高めるための、ルーブリック等の一層の工夫と探究・表現活動の充実 (7)1人1台端末を活かした効果的な学習環境を実現するための、授業研究・事例研究の促進 (8)教科科目の特性を踏まえた、全教科科目における読解力向上の取組の実施 (9)学習到達度等に応じた授業や講座の改善とICT活用による個別最適な学びの充実 (10)キャリア発達を支援するための探究活動やガイダンスなど進路関係行事の体系化 (11)規律遵守の精神の徹底と伝統的な身だしなみ及び所作・動作の習得 (12)自己効力感と自己有用感の醸成を目指した、人間関係調整力の養成 (13)国や県の指針に基づき、部活動生を支援するための新たな指導体制の充実 (14)FD科における地元企業等(FFI)との連携を通した探究活動の深化及び広報の充実 (15)生徒支援の理解及びティーチングからコーチングへの進化を促すための研修の充実
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